カナダで定番のフライドポテト『プーティン』|となりの国民食

食の好みは千差万別、それは個人はもとより地域によっても違うもの。
ここでは各地で最も親しまれてきた国民食を紹介していきます。

何を国民食と呼ぶかは諸説ありますが、この記事ではカナダのプーティンをピックアップ!

Series: となりの国民食
世界の国々で親しまれてきた代表的な食べ物をひとつずつ紹介するシリーズです。調べるだけでなく時どき自分達で作ってみたりも。

プーティンがどんな料理かというと、フライドポテトにグレイビーソースとチェダーチーズをかけたものです。良くあるフライドポテトは手で摘むのが主流ですが、こちらはソースがかかっているのでフォークで食べるのが一般的だそうです。

プーティンは1950年代にカナダのケベック州で誕生したらしく、地域によって多少の差異はあってもカナダであれば誰しも知っているそうです。
カナダ国内ではマクドナルドやケンタッキー等のファーストフード店でも売っているとのこと。

百聞は一見に如かず(この場合は一食?)ということで、レシピを調べて実際に作ってみました!

実際に作ってみるとなんてハイカロリーな素材の組み合わせ…!
揚げたポテトにグレイビーソース(肉を焼いた肉汁を元に作ったソース)とチーズをかけるとなれば、これはもう罪の味です。

熱々のフライドポテトにとろけたチーズ、そこに絡まる肉の風味。
私の感覚では完全におつまみですね!ビールが欲しくなります。近年アメリカでも人気という話も頷けます。

作るのも簡単なので、ちょっとした付け合わせや晩酌のお供にいかがでしょう。
グレイビーソースがちょっと面倒かもですが市販品もあるので手に入った時はぜひ。

書き手
スキュー編集部

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